骨密度測定装置

DEXA法(2重エネルギーX線吸収測定法)を用いたX線骨密度装置。超音波等を利用した測定装置に比べ精度が高く、正確な治療効果判定又は経過観察を行う事が可能です。当院では東洋メディック社の骨密度測定装置を2台使用して検査を行っています。

X線透視装置

X線を用いて体内の様子をリアルタイムに見ることが出来る装置、通常のX線一般撮影も可能です。当院の装置はFPD搭載の最新型の装置を導入しており、低被ばくで高画質な画像が提供できます。

超音波画像診断装置

超音波を利用して体内の臓器や組織の観察をする装置。痛みや苦痛を与えることなく安全かつリアルタイムに病変を観察することができます。当院では関節リウマチの診断や頸動脈エコー、甲状腺、腹部のスクリーニング検査等を行っています。

自動解析心電図

心電図は心臓に健康状態を調べるための最も基本的な検査です。ベッドに仰向けになり胸と両手に電極を付けて検査をする安静時心電図。記録した心電図波形を正常波形を比較して異常がないかどうか検査します。日本人の死因の第2位は心疾患ですが、安静時心電図は虚血性心疾患や不整脈を調べることができます。

自動血球計数CRP測定装置

CRP(C反応性タンパク質)血液検査は、体内に炎症があるかどうかを調べる装置です。CRPの異常高値により、感染症やいろいろな炎症性疾患などの存在がわかります。
関節リウマチなどの膠原病でも高値になります。
CRPを調べることで病勢や治癒効果を知ることができます。

赤血球沈降速度測定装置

光度測定法を用いて、全血試料中の赤血球の沈降(沈むこと)速度を測定する自動の装置です。赤血球沈降速度(ESR)とも呼ばれます。
炎症の程度や活動性の評価、膠原病や悪性腫瘍の診断補助、貧血や肝硬変などの鑑別診断に利用されます。

血圧脈波検査装置

動脈の硬さをはかることができるのがCAVI検査です。冠動脈が詰まることによる心臓や血管の病気の早期発見につながります。
CAVIとは、心臓(Cardio)から足首(Ankle)までの動脈(Vascular)の硬さの指標(Index)の略で、動脈の硬さの指標です。

終末糖化産物測定器

糖尿病疾患などで加速的に生成が亢進されるAGEs:最終糖化生成物の蓄積量を短時間で測定できる装置。
AGEsが蓄積すると骨・血管・臓器などの老化、動脈硬化、骨粗鬆症、ガン、アルツハイマー病等を引き起こしやすくなります。

水素吸入器

慶應義塾大学医学部と共同研究され日本代表のトップアスリートも使用している水素吸入器。脳を含む全身の抗酸化・細胞の保護、自律神経の調整、血流改善、疲労回復、睡眠の質改善、抗炎症(腰痛、肩こり)効果が期待できます。