二人の骨粗鬆症マネージャー誕生
当院の藤田看護師、細井放射線技師が骨粗鬆症マネージャーに認定されました。
骨折を予防するためには、急性期病院、回復期リハビリ病院、クリニックの連携が欠かせません。
たとえば、大腿骨骨折を起こしてしまった場合、急性期病院で手術、回復期リハビリ病院で入院リハビリを受けてから自宅に帰ります。
自宅に帰られた後に骨粗鬆症治療を止めてしまう方が多いことが問題となっています。
骨粗鬆症の治療を止めてしまうと、反対側の大腿骨骨折を起こす確率が高くなります。
そこで厚生労働省が骨粗鬆症リエゾンサービスという制度を始めました。
病院とクリニックが連携して骨粗鬆症の治療を継続するための制度です。
骨粗鬆症リエゾンサービスを担当するのが日本骨粗鬆症学会認定の骨粗鬆症マネージャーです。
当院でも今後病院と連携して骨粗鬆症リエゾンサービスを始めて参ります。